英語動詞の時制

英語動詞の時制まとめ

英文メールにおける動詞の使い方

普段からよく英文メールを書く人でも、未来完了進行形など、動詞の時制をスマートに使いこなせる人はなかなかいません。 ひとつ間違えば誤解を招きかねないトピックですから、しっかりマスターしておきたいものです。

以下に、動詞の各時制の定義と文例が記載してあります。普段の英文メールの中でこれらが正しく使えているかもういちど見直してみましょう。

英語の動詞の時制

英語では、ある出来事がいつ起こった/起こるのかという時制を表すのは動詞です。 英語の文章には動詞は必ずなければならす、基本的な時制は現在、過去、未来の3つです。 この3つそれぞれに、出来事が完了したことを示す完了形、出来事が続いていることを示す進行形、 続いている出来事がある時点で完了することを示す完了進行形があります。

Present Simple 現在形- 変化のない、繰り返して行うアクションや出来事を表す。周知の事実を表す場合にも使う。
I check emails every morning.

Present Progressive 現在進行形-文が書かれている時点で起こっているアクション、出来事を表す。 Be動詞(am/is/are)に現在分詞(語末にingがつく)という文型。
I am writing an email now.

Present Perfect 現在完了形-過去のある時点で既に起こったこと、または過去のある時点で起こり、 その状態が現在まで続いている状態を表す。has/haveに動詞の過去分詞という文型。
I have seen this movie many times.

Present Perfect Progressive 現在完了進行形-過去のある時点で始まり、現在も続いていて、これからも続く可能性があることを表す。 has/have beenに動詞の現在分詞(語末にingがつく)という文型。
I have been waiting for the train for 1 hour.

Past Simple 過去形– 過去に始まり、終わった出来事を表す。過去形のほとんどは動詞の語末にedをつけた形だが、不規則的な変化をする動詞もある。
I called my colleague in the U.S. yesterday.

Past Progressive 過去進行形– 何か別の出来事が起こった時点で起こっていたアクションを表す。Be動詞の過去形(was/were)+現在分詞(語末にingがつく)という文型。 I was writing an email when my boss showed up.

Past Perfect 過去完了形– ある出来事が起こった以前に完了したアクションを表す。Had+動詞の過去分詞。
I had studied English before I moved to London.

Past Perfect Progressive
過去完了進行形– ある出来事が起こった以前に完了したがそれまで続いていたアクションを表す。had been+現在分詞(語末にingがつく)という文型。
I had been sleeping when someone knocked on my door

Future Simple 未来形– 未来に起こる出来事または未来にそれをするという意思を表す。will+動詞の原型。
I will write an email to the client later.

Future Progressive 未来進行形– 未来に起こる、継続するアクションを表す。will be+動詞の原型。
I will be playing tennis at 10am tomorrow.

Future Perfect 未来完了形– 他の出来事が起こる前に完了する未来のアクションを現す。will have+動詞の過去分詞。
You can call me at 9am. I will have arrived at the office by then.

Future Perfect Progressive 未来完了進行形– 未来のある特定の時点以前まで継続して起こってアクションを表す。will have +現在分詞(語末にingがつく)という文型。
I will have been working at this company for 10 years next month.

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